共栄商事株式会社

経営方針

『21世紀の御用聞きとして』

共栄商事が追求する流通業の意義とは、生活者の起こす変化に対応し、要望を汲み上げ、問題解決の一助となる提案をすることです。

私たちはそのスタイルを「御用聞き」に求めました。

「御用聞き」とは単に「注文を取る」だけの存在ではありません。個々の顧客に寄り添い、それぞれのニーズ・ライフスタイル・信条までを把握・理解して、個々の顧客の嗜好に即した提案を行う、さらには顧客自身がはっきりとはわかっていない漫然とした不満、まだ表に出ていないニーズを見つけて解決を助けるという存在です。

共栄商事はお取引先様に密着し、顔の見える、きめの細かい営業を信条としています。

私たちの持つリテールサポート機能、マーチャンダイジング機能、物流機能等をもって、お取引先様の顕在化している問題の解決にとどまらず、潜在的ニーズ・潜在不満を探りあて、解決に貢献できる企業を目指します。 そして、お取引先様とのお取引を通じて、生活者の快適さと豊かさの向上及び地域社会の発展に寄与してまいります。

共栄商事の取り組み

『TREND -情報交差点- 』

共栄商事は昭和20年(1945年)の創業以来一貫して、トイレタリー、ヘルス&ビューティー、その他日用品など、毎日の暮らしに欠くこのとできない生活必需品を扱う総合商社として歩んでまいりました。

中間流通業の役割は、単に製品を右から左へと流せばよいというものではありません。

生活者、小売業、メーカーを結ぶパイプとして、リテールサポートを通じて得られた生活者起点に立った最新の市場動向を、メーカーにフィードバックしながら高品質の製品開発をサポートするという機能を担い、蓄積・共有された情報に基づいた買いやすい売場作り、売れる売場作りを通して、快適で豊かな暮らしに貢献していくという重要な機能を担っています。 さらには、サプライチェーンの一端として地域生活インフラを支える役割も有しています。

今後とも共栄商事は新潟県をくまなくカバーするにとどまらず、隣県も営業エリアとして、きめ細やかな営業活動を展開していきます。

『STRATEGY -発展への着想- 』

個人消費は個性化、多様化、成熟化の傾向を強め、生活者の選択は深み広がりともに増しています。

このような環境において、共栄商事では中間流通業の存在価値は、生活者のニーズ・市場動向を的確に捉えたマーチャンダイジングサポートを行うこと、商品の魅力について多角的且つ深い知識を持ちその情報提供サポートを行うこと、販促イベント企画立案・推販活動の販売支援活動及び店頭実現支援活動の店頭活性化サポートを行うことであると考えます。

共栄商事では、毎朝の全営業担当者・全仕入担当者・物流幹部によるミーティング、月2回の営業担当幹部による営業担当者との面談及び営業幹部ミーティング、担当企業別のグループミーティングにより情報を共有し、事例研究を行い、このようにして蓄積・共有された情報を各営業担当者は水平展開し、取引先の売上・利益の増進に資するべく提案を行っています。

『LOGISTICS -物流基地- 』

物流機構の効率化・低コスト化を推進していくこと、同時に高い納品精度と安定供給を実現することは、商社にとって重要な柱のひとつです。

共栄商事はIT化による商品管理により、仕入・在庫・販売・納品までをシステマティックに処理し、商品をいつでも正確かつスピーディーに出荷できる体制を構築しています。

そして、多様化する生活者ニーズに対応するために、多品種少量多頻度配送のジャストインタイムを実現し、店舗運営コストの削減に貢献します。

さらには、サプライチェーン全体のコスト効率化を実現し、取引先の生産性を高め、取引先の繁栄に資する高精度な物流機能の提供を目指します。